GRCの特徴・用途

GRC製品とは、耐アルカリガラス繊維で補強したセメント製品(Glass fiber Reinforced Cement)で、昭和40年代後半から繊維補強コンクリートの先駆けとして実用化され、昭和52年に不燃材料の通則認定を取得した。また、建築基準法等の改正に伴ない、平成14年3月15日付け国土交通大臣認定NM-8313を取得した。

GRCの特徴

1) 様々な使用環境に適合する

  • 軽く強靱で不燃
  • 高層ビルの内外装や大面積の天井に最適
  • 高レベルの耐久性、耐火性
  • 耐塩害性で海岸や海上施設に使用可能
  • 凍害に強く寒冷地でも問題なく使用可能

2) 設計の自由度に優れている

  • 優れた造形性
  • 軽量で構造設計上の制約が軽減
  • 高強度の薄肉パネルを提供
  • 装飾目的の構造物に最適
  • 工期、建設コストの低減

3) デザインの可能性が広がる素材である

  • 表面が緻密で加工性に優れる
  • 自然石、木目調、タイル模様等の質感が自由に表現出来る
  • 石やタイルの打ち込みも可能
  • 各種の塗装で美しく、耐久性のある表面仕上げが可能

GRCの用途

建 築 外壁・外装 壁・柱カバー・梁カバー・ボーダー・手摺り・レリーフパネル
内壁・内装 壁・柱カバー・梁カバー・ボーダー・レリーフパネル
天井・軒天  
OAフロアー・その他フロアー
モニュメント 記念像・大仏・五重の塔など
その他 屋根・笠木・窓枠・窓台・階段
土木

産業
道路・鉄道・電力 防音壁・界壁、擁壁・ケーブルトラフ
景観材料 擬岩・擬木・レリーフパネル
その他 防蝕カバー・集水マス・分水BOX・U字溝
その他 エクステリア等 造園・フラワーBOX・ベンチ・苗代・スノコ